「カフェの開業を目指す在学生」を支援する卒業生を取材しました
卒業生と在学生の双方にとって良い効果が生まれる形を
在学中に起業し、現在店舗オープンを目指している在学生に対して、卒業生がその支援を行っているケースを取材致しました。
卒業生の岡本健司さん(2004年3月 商学部卒業)は在学中に社会イベント隊 ランニングボランティア部を立ち上げ、社会奉仕、ボランティアで活動してきた経験をもとに、10年前に合同会社生活サポート・合同会社就労サポート会社を設立、現在、岡本さんの他に3名の流通科学大学卒業生の方も一緒に運営に携わっているとのことで、自立支援をサポートする一環で喫茶店に着目して、喫茶店の運営を通じて様々な支援に取り組んでおられます。
現在、4回生の丸山いつ季さんは、在学中に合同会社cup of talk coffee を起業、大学キャンパス内のレストランでの定期コーヒー販売をはじめ、卒業後は実店舗のオープンを目指し日々活動をされています。
丸山さんの活躍を縁あって岡本さんが知るところとなり、卒業生として起業を目指している学生の力になりたいと、自社で運営をされているカフェで店舗経営などを学べるよう協力を申し出られたそうです。
丸山さんにとっては実際の店舗経営を実体験で学べる貴重な機会となり、岡本さんにとってもコーヒーのみならず店内のインテリア、食器、メニューなどこだわった店づくり提案し、利用者の自立支援をともに実践をてくれる丸山さんの存在は、お店のクオリティを引き上げてくれる要因となり、双方にとって良い効果が生まれているようでした。
取材した内容については、また特集記事として公開予定です。