本学学生が“たこフェリー”を盛り上げるアイデアを提案
「たこフェリーを応援したい」学生11名が集まる。
高速料金値下げが経営に大きな影響を及ぼした事で話題になった、明石淡路フェリー(通称:たこフェリー)にどうすれば利用者を増やす事ができるか、本学学生が提案を行いました。
この活動については、神戸新聞など各紙でも取り上げられました。
今回の提案は、神戸運輸管理部がたこフェリー利用促進策をまとめる為に検討委員を設置、この委員会の座長が本学教授の森隆行先生であったことから実現しました。
森先生が講義の中でたこフェリー利用促進の件を紹介したところ「自分たちのアイデアも提案してみたい」という学生が集まり、昨年12月から現地調査やヒアリングなどを進めてきました。
流科大生らしい「学生視点」と「実学視点」の提案
2月3日に行われた発表会では「乗船料の安さをメリットに、若者向けのデートコースプラン」や「シニア向けの船内ミニ講座」などのプラン提案に加え、紙媒体中心のPR手法にWEB媒体を活用したPR手法の提案など、学生視点だけではなく、フェリーの利用者とそのニーズも含めた実学視点からのアイデアも交え、流科大生らしい提案を行いました。
今回提案を受けた同フェリーからは「今回の提案を精査し、経営改善の原動力として実行できるものは取り組んでいきたい」と前向きなコメントを頂きました。